スマホ使用時間が、Gyroscopeのすべてのメンバーにひらかれました。V10.11から、昨日スマホに使った時間、1時間ごとの使い方、手に取った回数、通知、アプリごとの利用分数が、睡眠や歩数や気分と同じ朝のレポートに届きます。
このバージョンまで、スマホ使用時間はMaxメンバーとベータテスターだけのものでした。つまり、ほとんどの方はまだ試したことがないはずです。今年ひとつだけ新しいトラッカーを使うなら、私たちはこれを選んでほしいと思っています。この記事は、その理由についてです。

まだ記録していない、いちばん大きな数字
多くの人は、一歩ごと、一拍ごとを数える時計を身につけているのに、昨日スマホに何時間使ったかは知りません。尋ねると、たいてい少なめに答えます。半分ということもよくあります。平均的な大人がスマホに向かう時間は1日5時間近く。仕事と睡眠に次いで、1日で3番目に大きなものです。
スマホ使用時間は、どれだけ長く使ったかだけでなく、いつ使ったかも見せます。5分の地図、家族との長い通話、SNSのフィードでの1時間は、同じものではありません。だからレポートは合計のすぐ隣にアプリごとの内訳を置き、その上に時間帯別のグラフを重ねて、1日のどの部分から来た時間なのかがはっきり見えるようにしています。

A phone sitting on the desk, face down and silent, measurably reduced working memory and attention compared with leaving it in another room. (Ward et al., Journal of the Association for Consumer Research, 2017). スマホの代償は使った時間だけではありません。だから手に取った回数と通知もカードに載せています。
合計が実感しにくい理由
スマホの時間は、細切れでやってきます。通知がひとつ、ちょっと確認、寝る前にもう一度更新。ひとつひとつは何でもないように感じます。それが50回あれば2時間、1日3時間なら1年で45日分にもなります。
しかも細切れの時間は、その長さ以上のものを奪います。そのたびに、直前までやっていたことが途切れるからです。
After an interruption, it took people about 23 minutes to get back to the original task. (Mark, Gudith and Klocke, CHI, 2008). 仕事の日に40回スマホを手に取るのは、40回の小さな休憩ではなく、途切れない1時間が一度もない1日ということです。
寝る前の1時間
たいていはそこでスマホが勝ち、請求書は翌朝に届きます。スマホ使用時間は睡眠スコアと同じレポートに並ぶので、夜遅くに使ったアプリと昨夜の睡眠がひとつの画面に収まり、どのアプリが眠れない夜の上流にあるのかをコーチが教えてくれます。
Phone use after lights-out was linked to later bedtimes, shorter sleep, worse sleep quality and more daytime fatigue. (Exelmans and Van den Bulck, Social Science and Medicine, 2016). 時間帯別のグラフを見れば、自分のスマホの1日が22時に終わっているのか、深夜1時に終わっているのかがひと目でわかります。
ワンタップで取り込む
スクリーンタイムを読み取るにはAppleの許可が必要なので、知らないうちに取り込まれることはありません。朝のレポートか、昨日のマインドタブからスマホ使用時間を取り込むをタップしてください。まず自分だけのプレビューが表示されます。合計、タイムライン、すべてのアプリ。そのままアカウントに保存することも、何も残さずに閉じることもできます。

保存すれば、あとは他のデータと同じように使えます。どのアプリもそれぞれのトレンドにでき、アプリでもウェブでも見られます。週次レビューはスマホとパソコンの時間をまとめ、デジタルな1日を全体としてひとつの絵にします。月次レポートはもっと長い基準線を引き、コーチは睡眠、気分、運動、食事と並べて同じ数字を読みます。

見ることが、いちばんの対策
このトラッカーは、あなたを責めるためのものではありません。スクリーンの時間の多くは、仕事であり、地図であり、大切な人との会話です。大事なのは、どの時間が自分のもので、どの時間をフィードに持っていかれたのかを知ること。そして、大がかりなデジタルデトックスではなく、小さな実験をひとつ試すことです。
Limiting social media to 30 minutes a day for three weeks significantly reduced loneliness and depression. (Hunt et al., Journal of Social and Clinical Psychology, 2018). アプリをひとつ、上限をひとつ決めて1週間測る。それなら結果をちゃんと読める実験になります。
1週間だけ変えることをひとつ選び、その前の週と比べてみてください。スマホを寝室の外で充電して、就寝時刻と睡眠スコアを見る。大事な仕事の時間だけ別の部屋に置いて、その時間の手に取った回数を見る。あるいは、いちばん上にあるアプリに上限を設けて、空いた時間を散歩やトレーニングや料理にあてる。
明日の朝から始める
まずは最新版のGyroscopeにアップデートして、朝のレポートを開き、スマホ使用時間を取り込むをタップしてください。今はすべてのメンバーシップに含まれています。1週間たったらマインドを開いて、平均と、その裏にあるアプリと、あなたの実験が何を変えたのかを見てみてください。